辛辣な並行世界
【くう〜、辛辣ぅ】
最近気に入って時々読んでいるナリ心理学は本当に辛辣なので人様にはお勧めできないのだけど、自分が読み返す備忘録として。
特に2個目はものすごく辛辣だから今子育てで心が弱ってる人は読まない方がいい。じゃあ載せるなって言われたらそれまでなのだけど。選択肢があるというのはどんな状況であれ良いことだと私は思っている。
ただし選択するというのはかなり心にコストがかかることなので今弱っていて選択ができない状況の人は私が代わりに選択しておくけど、ここで回れ右してこの先は読まないこと。元気になったらぜひ再訪してください。
(まぁ弱ってる時ほど辛辣なのが読みたくなる自罰思考ドMの私とかはそういう時ほど辛辣なの読んじゃうんだが…そしてメタクソに罰してもらって謎に安心してちょっとだけ浮上する謎思考。自分でもよくわからない。)
▪️非ダイヤに慣れるな
https://k-nali.hatenablog.com/entry/2022/06/03/070000
▪️自閉症はケムリですか?
https://ameblo.jp/nalipsychology/entry-12745193340.html
▪️ポンコツ取り扱い説明書
https://ameblo.jp/nalipsychology/entry-12650073401.html
ナリさんの日本語が好き。(めちゃくちゃ辛辣だけど。)生きづらさや問題を捉えるときの【ケムリ】と【火種】という言い方、すごく好きだなぁ。自己肯定感や自己受容のことをカルピスの濃さとかダイヤモンドで表現したりとか。この人ホント例えの使い方がすごくすごい(語彙)。
これはまた別分野(エリクソン催眠系)での知見だけど、【無意識】に働きかけることができるのはいつだって【5歳児】に通じる言葉遣いなのだし。それまでの自分をダイナミックに変えていく過程でわかりやすくイメージしやすい言葉を使うのって大事だなと。
ポンコツなー。ホント周りにコミュニケーションコストを支払わせている自覚はあるのよ(よよよ。)なるべく論点に気をつけながら文章をゆっくり読むのね。ラジャー。私にとって会話はマルチ処理でしかも速すぎるから、まずは文章からね。論点気をつけよう。
上の2個目のお母さんと【対極の存在】として上田誠さんがいるのだろうなと思う。実はたまたま投稿が流れてくるようになっただけで何者なのかよく知らないのだけど。支援職の人なのかな?以下のリンク先は2つとも上田誠さんのもの。
これはこれで表現は柔らかいながらある種辛辣ではある。ただなんというか、上田さんの場合、突き放されている感じはしない。あくまで降り注ぐ春の雨のように、しんしんと言葉が降り注いで、そしてかなしい。
▪️それでも
https://www.facebook.com/100006831306497/posts/3239598566277822/?d=n
上田さんはいつも自閉症者の世界をわかろう、わかろうとする。
この人自身も何かしらとっかかりがあるのかもしれないけれど、それはそれとして、その稀有な表現力で、自閉症者の世界とそうでない世界や、別の自閉症者の世界との橋渡しをしてくれる。
(自閉症者同士の世界…スペクトラムにADHDやハイブリッドも含めて…もそれぞれがあまりにかけ離れているので、あちらの自閉症者的世界とこちらの自閉症者的世界との橋渡しが必要になる。みんながみんな、それぞれが百億光年の孤独に漂ってネリリしキルルしハララしているのだ。)
※追記・間違えた、二十億光年。谷川俊太郎さんのこの詩、大好きなのにいつもタイトルの距離を外すなぁ…
下のリンク先に出てくる吉濱ツトムさんのことはよく知らないのだけど、アスペルガー当事者として本を出している人なのね。(今時アスペルガー?とは思ったりするけど年齢的にこの方が診断された当時はまだアスペルガーというくくりだったのかな?)
▪️あの花になれたら
https://www.facebook.com/100006831306497/posts/3235040910066921/?d=n
私自身は自閉・発達凸凹周辺については自分にもその要素があると多々感じるし、それ周辺への理解はわりとすんなりできる方だけど、OCD(強迫性なんちゃら)とかPD(人格障害)など精神疾患周辺?への知識や経験(非常に個人的かつ閉じられた経験知)、理解はまだまだで。
そういう困難さを抱えた人たちへの差別や偏見(近づいたら搾取されて大変な目に遭うので関わりを避けるべき等)を自分はもっているという自覚もあるので、発達界隈に向けられる偏見(空気読めなくて迷惑な人たち)に対して「私は自分は清廉潔白で、差別を断固拒否し批判する」という立場は取りにくい。
ただまぁ実際身近に操作的な人間関係を作り上げる人がいてわりと攻撃されていた時は大変ではあったのだけど、発達系にしろ人格系にしろ、みんな凸凹していて生きづらい仲間であるのだなぁと思うようにはしている。
(一緒にいるとうまくやれない可能性が高いけれど、とりあえず敵ではない)
自分とは違う世界があること。その世界を闇雲に否定するのではなく、お互いが心地よい距離を調節しながら隣り合って生きていくこと。そのあたりが今の私の目指している世界線。